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Wi-Fi知識~導入編~

光回線サービスの高速化

現在、光回線サービスの最大通信速度1Gbpsは今では当たり前(フレッツ光をはじめとしたコラボ光等)で、これを超える最大通信速度2Gbps、5Gbps、10Gbps、さらには20Gbpsのサービスも登場しています。(NURO光や電力系光など)

           

      

こういった光回線サービスを利用する場合、Wi-Fiルーターを設置してスマートフォンやパソコンなどを全て無線で接続されている方が多いのではないでしょうか。

            公衆Wi-Fiを見つけた人のイラスト(アジア人)

有線のLANケーブルで接続した方が安定しますが、配線がない方がおうちの中はスッキリします。

 

光回線サービスはおうちの外から引き込まれる光ファイバーから宅内にある「ONU」と呼ばれる回線終端装置までですのでその先にある宅内部分、宅内に構築するWi-Fi環境について解説していきます。光回線の部分が高速化しても宅内Wi-Fiの通信速度が遅ければせっかく契約した高速の光回線サービスの通信速度を活かすことができません。

 

Wi-Fiにも違いがある

光回線の速度が速くても利用しているWi-Fi規格が古いと通信速度が遅くなることもあります。

 

そもそもWi-Fiとは

スマホのデータ消費がされない通信でしょ?』

この理解も間違っているわけではありませんが、データ消費がされないのはWI-Fiのおかげではなく、その先にある光回線などによるものでWI-Fiそのものは携帯会社のデータ消費に関係ありません。

 

Wi-Fiとは世界共通規格であるIEEE802.11規格を利用した無線LAN通信のことです。