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Wi-Fi6最後に

注意事項

ルーターだけが「Wi-Fi6」に対応していても意味がありません。接続する端末もWi-Fi6に対応している必要があります。

なお、Wi-Fi6対応ルーターに買い替えた場合、Wi-Fi4、5にしか対応していない機器が接続できないかというとそんなことはありません。Wi-Fiは下位互換性がありますのでご安心ください。

見落としがちなONU(回線終端装置)そのものの性能やルーターと接続するLANケーブルも注意が必要です。この部分の伝送性能が1Gbps以下しかない場合はここがボトルネックになります。LANケーブルは10Gbps対応を選びつつONUの性能は契約する光回線サービスを確認しましょう。現在はLANケーブルやONUの性能が1Gbpsという場合が多いのが実情です。とはいえ実効速度の向上が見込めるWi-Fi6なので必ずしも全てを10Gbps対応の環境にする必要はないかと思います。

更にWi-Fi6対応ルーターは現状高額なものが多いです。光回線サービスによってはレンタルで提供される場合がありますが、購入すると3~4万円するものもあります。エントリーもでるで1万円前後というものもありますが、安いかというとそれなりの出費になりますよね。

高速光回線サービスの契約、LANケーブル、Wi-Fi6対応ルーター、対応接続端末Wi-Fi6を活かす環境を整えるにはお金がかかるんですね。